銀の旅立ち 「最後のお別れ~お葬式」

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     銀の遺影(遺影というのは、変な感じですが)は、どの写真にしようか?すごく迷いました~
   ここ数年の銀の写真といえば、寝ているか、 はんぞう と べったりと 寄り添っている写真ばかりで
銀ひとりで写っている写真が少なくて・・・ソファーで まどろんでいる姿が 銀ぽくて この写真 にしました☆


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                     目が明きたて ホヤホヤ の 銀です。
       天使が舞い降りてきたみたいでした~☆ 数ヶ月で小怪獣に変貌しましたが(笑)

約18年前の8月10日に、銀一家(ママ猫&兄妹)を保護し我が家に~(保護した経緯他は、こちらで →
 子猫たちは、目もまだ明いていませんでした。 銀を初めて見た時、この子は私が育てようと決めました。


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                  手前の、オモチャを かついでいる のが銀です☆

            子猫の時から約18年の間、家族として私達と一緒に過ごしてくれました。



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                「銀 の 旅立ちの お見送り の日」 2014.5月10日(土)

   銀を失ってしまった はんぞう の 狂おしいまでの深い悲しみ は、お葬式の当日の朝に亘っても続き
    銀の亡骸のところへ何度も何度も行っては、顔を近づけたり、時には銀の体の上にまで乗ったり
      銀の耳元で絶叫したりを繰り返していました。その悲痛な叫びは見ていられない程でした。
      前日の夜から朝の5時半頃までは、30分おきくらいに繰り返し一睡もしませんでした(涙)

はんぞう に最後のお別れをしてもらい、2年間半一緒に暮らした新潟の家を 午前10時 過ぎ頃に出ました。
           はんぞう に銀を連れて行くところは見せたくなくて、そーっと家を出ました。

      はんぞう が心配だったので、家の近くのお寺でお葬式と火葬してもらいに行ったのですが
お寺に着く少し前に、ラジオから小田和正さんの「言葉にできない」が流れてきて涙が止まらなくなりました。
うち子さんは「涙そうそう」。銀の歌は「言葉にできない」に。この曲を聞くとこの日を想い出すのでしょうね。

お経が始まると、体が震え始め今まで はんぞう の為に家で我慢していた涙が止まりませんでした。
しばらくすると、猫さんの鳴き声がします!?後ろを見ると、扉の向こうに猫さんが居て
銀のお葬式の様子を見ながら鳴いています。猫さんの声とお経が入り混じったお葬式でした。
銀のお葬式の様子を見に来てくれたのでしょうか?住職さまに「今日は、「ここへ来てどうしたの?」と
言われていました。うち子さんを火葬している時もそうでしたが、白い煙を眺めながら号泣していると
霊園の猫さんが私のお膝に手をかけ私が泣き止むまで黙って寄り添ってくれていました。
子供の頃から、いつも猫たちに慰めて、励ましてもらっています。

お経が終わると、お別れをします。火葬場まで一緒に最後まで行けるのだと思っていたのですが
一緒には行けないようです(涙)立ち合い火葬にしたのですが、最後まで見送れないだなんて!!
今まで多くの子たちを見送ってきましたが初めての事でした。火葬が終わるまでの時間、待つこともできない様子です。銀ひとり置いて一時お寺を去るのがとても心残りでした。知らない場所が苦手な銀なので
心配で裏口からそーっと覗いてみると、火葬場近くにひとりで放置されていました(涙)

火葬までも、火葬中も銀 ひとり にしてしまう事になり、申し訳なく思っていたのですが、火葬後はもっと悲しい事が!お骨を見てとても驚き悲しくなってしまいました。アチコチが黒く焦げ付いてしまっていて、ほとんどの骨が取れない状態で、尻尾の骨もバラバラで分らない状態に(涙)しかも初めて見たのですが、青い海の砂のようなもの(薬剤の砂?)が骨にびっちりとこびりつき、骨から手で払っても全然砂が取れないのです。
もちろんこんな事も初めての事でした。ガリガリに痩せてしまった子たちの時でさえ、このような事は1度もなかったというのに・・・悲しみよりも銀への申し訳なさとショックがとても大きかったです。
頭の骨も箸では拾えないくらいで、両手で拾いました。通常は、残った細かいお骨は、ミニホウキみたいなもので全部骨壺に入れて頂けるのですが、砂だらけ、くっついてしまっているので、もちろん入れる事が出来ません。どうするのか?尋ねると、合同墓地に入れるそうです(涙)個人立ち合い火葬にしたのに・・・(涙)
意図せず、銀のお骨は新潟の土地に分骨されてしまう事になってしまいました。
銀には、最後の最後まで本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
銀は、生前から「根に持たない」「小さな事は気にしない」という大らか過ぎる性格だったので
きっと気にしてないとは思うのですが・・・本当に本当に、ごめんなさい。

お葬式が終わっても(現在も)、銀が旅立ったことが信じられないまま時間だけが過ぎて行きます。
でも現実感が無い方が、 はんぞう の前で平静を保っていられるので今は良いのだと思います。


              1996年・夏2014年 5月7日 (享年17歳9ヶ月)

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お家に帰ってきました。銀のお葬式で4時間弱くらい家を留守にしてしまいました。
はんぞう は、ずーっと泣いていたのでしょう、声がガラガラで ほとんど 声も出ない状態でした(涙)

銀は闘病中に激痩せしてしまったとはいえ、うち子さんより二まわりくらい大きな骨壺に入っていて
生前の大きさを物語っていました。銀なのに金色の骨壺袋に入っています(涙)( ← これは個人的な趣味の問題ですが、金が苦手な私。水色がテーマ色の銀にも似合わないです。後日衣替えしました)

数日前まで生きていたのに、いきなりチェストの上の うち子さんのお隣に並べて置く気になれず
銀が寂しくないように、いつも寝ていたリビングのソファーの上に置くことにしました。


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  はんぞう は、銀が お骨 になってしまっても、銀が安置してあった場所を行き来し銀を探し続けています。
       何処にも居ないので、骨壺の置いてあるソファーの上にまで探しに上ってきました!?


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       写真や骨壺に向かって絶叫をしていました。 はんぞう の姿に胸がつぶれそうです。
  私も信じられず、何度も何度も振りかえり骨壺や写真を見ては、普通に話しかけてしまっています。

  このような状態が何日も続くのだろうか?ほとんど寝ていないし、 はんぞう の体が参ってしまう!!
 苦しくて見かねて、思わず「銀助けて!!49日まで、早く家に帰って来て!!」と懇願してしまいました。

               そして翌日、とても不思議な出来事がありました・・・ つづく

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by tabineko-hanzou | 2014-07-18 21:05 | ♡ My cat family ♡ | Comments(6)
Commented by time_rose_doll at 2014-07-18 21:25
銀ちゃんとはんぞうさんの記録、こっそりこっそり読ませてもらってました。
一緒に涙が止まらないこともあったけど、しっかりと書きとめておこうというたびねこさんの気持ちが素敵です。
不思議な出来事ってなんだろう・・と、ちょっとわくわくしたりして
私ってアホですね(^_^;)
Commented by NORIWORKS at 2014-07-18 23:56 x
たびねこちゃーん
私もずっと読んでいながら、どうしても辛くて何もコメントできずにいました。
銀ちゃんのこと、はんぞうちゃんのこと、たびねこちゃんのこと
どの立場を想っても、うまく言葉がみつかりません

銀ちゃん、たびねこちゃんに出会えてよかったね
きっとすぐ側にいてくれてるはず
ずっと二人を見守ってあげてね


Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-22 11:47
* time_rose_doll さん*

読んで頂いてありがとうございます。
人間の記憶はあいまいになってしまうので、自分の為にも
銀の生きた証を残しておきたいと思いました。
銀に闘病日記なんて似合わないのですが・・・
ようやく書き終えました。書き終える頃には、銀の旅立ちの実感が出てくるかと思っていたのですが、未だ夢の中にいるようです。

子供の頃から猫たちが旅立つと、不思議な事が色々ありました~
幻覚や幻聴なのかもしれないとは思いつつ、その子が感じられて嬉しく思いました。
でも家族も一緒に聞いたり、見たりしている事も多かったので
やっぱり幻覚とかじゃなく帰ってきてくれてたのかな?なんて^^

銀のお葬式の翌日から、銀の生活音も時々するようになりました。
銀が帰ってきてくれたのかなぁ?なんて^^
49日前後からは全くしなくなってしまったので、お家を旅立ち
無事に天国へたどり着けたのではないかと思います。そうだと良いなぁ・・・
Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-22 11:56
ё NORIWORKS ちんё

読んでくれてありがとう^^
銀は、頑張り過ぎてしまいました。
せめて、最後はと思ったのに、お葬式も納得のいくものにはならなくて・・・(涙)
一緒に居たのも長すぎて、まだまだ全然、銀が居ない実感がないです。
こんなに実感がない事は初めて!
はんぞうに演技がばれないように、銀の旅立ちの事をなるべく想い出さないようにしていたのもあるのかも。
思い切り悲しんであげていないようで、銀の事は後回しになってしまっているようで、本当に申し訳なくて・・・
でも、はんぞうの事が大好きな銀なので、きっと分ってくれているような気がします。

人間も動物も相手を思う気持ちが深ければ深いほど
悲しみも深いのだと、 はんぞう を側で見ていて思いました。
ふたりの絆の深さに胸が痛みます。
最近の はんぞう の一人寝姿が、とてもさみしそうで・・・
18年も一緒に居るって、居られる事って、すごい事なんだね。



Commented by fariotyan at 2014-07-22 17:01
こんにちは
こうして、きちんと書き留めておくことって大事ですね
素敵です、証ですものね^^

こうして、読ませていただいてると自分の事と被るので
なおさらキュンと来てしまうけど
事実なんですものね

はんぞうくんと銀ちゃんの絆改めて深かったんですね
我が家の桃は平然としているようでしたが
やはり、時々探しています
先日はみんなのお骨を入れてあるキャビネットの扉開けて覗いてました
これをするのは桃子だけです
本当は納骨しなくてはと思っているのですが
みんな一緒に入れてあげようなんて思っていたものですから
お寺もいつでもいいですよと言っていたのですけど
お彼岸前にはお願いしようかなと思うようになりました
Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-24 11:25
* fariotyan さん*

fariotyan さん、こんにちは~^^

年月が経つと記憶も あいまい になってきてしまうので、銀の生きた証を
最後まで書き留めておきたかったのです。私からの最後のプレゼントです。
読み返すかどうかは?分らないのですが・・・(うち子さんの記事、亡くなる数日前の写真は未だに見る事ができません)

銀は、子猫の頃から実母猫さんより はんぞう と一緒に居る時間の方が長く
お互いに親子以上の絆があったのだと思います。
18年近くも毎日毎日べったり寄り添っていたんですものね~
銀があまりにも、べったりなので、時々 はんぞう は、嫌そうにしていた事もありますが(笑)

桃ちゃんも、時々探しているのですね。
死の意味は分らなくても、何か感じているのかもしれないですね。
納骨されるんですね~納骨しようと思った時が、その時かもしれないですね。
うち子さんも納骨してあげようと思った矢先に新潟行が決まり
慌ただしい中で納骨するのは気が引けて未だに納骨できずにいます。
都内に猫たちのお墓があるので、銀も東京に帰って落ち着いてからになるかな?
銀のお骨を見ると一気に現実に戻されてしまうので、今は見るのが辛いです。



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