銀の旅立ち 「 はんぞう の深い悲しみ」

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写真を見返してみると、 はんぞう と 銀 の 仲良し2ショット写真がいっぱい~ (2013年5月20日の写真)
それだけいつも一緒に過ごしている時間が多かった事なんでしょうね。 銀は、大好きな はんぞう に いつも べったり としていました。 はんぞうは、そんな銀を時々うとましく感じながらも可愛がっていたのですね。


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5月7日(水) 深夜2時過ぎ頃に銀が旅立ってしまいました。 朝一番に銀に朝日を浴びさせてあげたくて
(闘病中は、大好きな日向ぼっこも中々できなくなってしまった)銀と一緒に朝日が出るのを待っていました。
朝日が出てきて、銀にお日様が当たり始めてしばらくすると、 はんぞう が異変に気付いたようでした。

前日も銀が苦しんでいる様子を見て、とても心配していた はんぞう でしたが、銀の亡骸がある場所へ
何度も何度も様子を見に行っては、銀を舐めたり、首輪の匂いを嗅いだりしています。
「なぜ動かないのだろう?」 はんぞう は 、銀の様子がおかしい事に気づき、銀が闘病していた時に
居た場所、台所・爪とぎの所・ベットの下などアチコチ鳴きながら周り、探し始めました。


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しばらくして、銀の所へ又やってきて銀に向かって泣き叫びます!
それでも返事もないので、今度は耳元で大きな声で何度も何度も泣き叫んでいました(涙)
その鳴き声は、とても切なくて悲しげで、見ていて胸が張り裂けそうでした。銀の応答がないので
はんぞう は、銀を再び探しに歩き出そうとした時、そのまま よろけて 倒れて伏せてしまいました。
別の場所で休ませたのですが、はんぞうの表情は、不安と悲しみに満ちていました。
その後は、不安で仕方がないようで中々寝付くことも出来ず、私にべったりと寄り添っていました。
そして、銀の様子を見に行っては、探すといった行動を1日中繰り返していました。
食欲旺盛だったのに、ご飯もほとんど食べなくなってしまいました。


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                     5月8日(木) 銀が旅立ってから2日目


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銀が旅だった当日は、銀の所へ様子を見に行ったり探していたりで、ほとんど寝ていない はんぞう 。
この日は、前日とは少し違っていて、銀に近寄る事が少なく遠くから じーっと 見つめていました。
そして同じく銀が闘病中に居た場所の匂いも嗅ぎながら、前日は探さなかった場所まで探し始めました。
その間隔15分置き位(涙)ほとんど休むことなく探し続けている姿を見ていられず何度も止めるのですが
一向に止めようとしません。このままでは、 はんぞう の体が持たない!!落着かせて、床で添い寝してあげると1時間くらいは眠れたよう。この日は合計2時間くらいの睡眠で、ほとんど ご飯も食べませんでした。


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                   はんぞう 心身ともに疲れて ぐったり です。。。

銀が横になっている姿を見ると、ただ寝ているだけのようにしか見えません。体は、冷たいのだけど
肉球を触ると、プニュプニュしていて生きているみたいだし、尻尾も柔らかくて生きている時のまま。旅立った事が嘘みたい。私も お別れの日まで、はんぞう の目を盗んでは、銀の所へ行き、お水が飲みたかった銀の口の中に水をスポイドで入れてあげたり、目が乾いてしまうので水でうるおしたり、お話したりしていました。


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              5月8日(金) 銀が旅立ってから3日 (お別れの日の前日)

   この日の朝は、銀の側に行くでも探し周るでもなく、銀を遠くからじーっと見ていただけだったので
           納得したのか?諦めたのか?落ち着いてくれたのかと思っていました。

      ただ銀の旅立ちから眠れないのは変わらずで、中々寝付けない状態が続いていました。
   今に至る 「極度の不眠」 は、銀の旅立ちの日からでした~精神的なものも大きいのかもしれません。


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夜になって今日は、最後のお別れの夜という事が分るのか?私の気持ちを見通して分ってしまったのか?
再び銀のところへ何度も何度も行っています!時に銀の体の上にまで乗ったり、顔を近づけて絶叫したり。
  悲痛な叫びを何度も繰り返し、あまりにも見ていられなくなり、 はんぞう を抱っこして抱きしめました。

 その後も何度止めても繰り返し、22時半頃~翌朝の5時半頃までは、30分おきくらいに繰り返していて
              はんぞう が悲しむ姿は、本当に見ていられませんでした(涙)


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正直、 はんぞう が銀の死をここまで悲しむとは思ってもいませんでした。銀が はんぞう を亡くした時はこのようになってしまうだろうと思ってはいましたが!今まで多くの猫たちを見送ってきましたが、ここまで悲しんだ子は初めてです!少しの間探したり、匂いが消えてしまう頃に不安で鳴いたりという事はありましたが・・・
皆、感情を出さずに心の内に秘めているのか?分っていないのか?うち子さんが旅立った時も、はんぞう&銀は何かを感じているようでしたが、遠くから見ているだけで普段と変わらない生活をしていたと思います。

銀が目の開いていない子猫の時から可愛がり、 はんぞう を大好きな銀は、18年近くもの間、毎日毎日
はんぞう にべったり寄り添っていたので、私が想像していた以上に ふたり の絆は深かったようです。
長年連れ添ってきたのもあるし、母猫が子供を亡くしたような、はかりしれない悲しみなのかもしれません。
私の悲しみよりも もっと もっと 深い悲しみなのだと思います。高齢で、この試練はとても可哀想です。

猫は仲間の死から回復するのに1年以上かかる事も多く( ← 絆の深さにもよる)、食欲を亡くしたり
人間と同じ兆候を示すのだそうです。特に高齢で死別を経験した場合は、命に関わる病気を発症したり
亡くなってしまう傾向がより高いとデーターがあるそう。 はんぞう の場合は、食欲不振
極度の不眠だけでなく、病気も悪化してしまったので、心のケアも大切だと改めて感じました。


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                  (闘病中、一緒に寝ていた時の 最後の写真 )

うち子さんと銀が家族になった時は、最後まで添い遂げて看取ってあげなくてはと思っていたのですが
世界一愛してる はんぞう を看取るのは無理!同時刻に旅立ちたいなどと夢のような事を思っていたり
子猫の時から 「私より絶対に先に死なないでね!」 と言い続けていました(汗)
大昔(20年近くも前です・笑)そんな話になり、愛する人より先に旅立ちたいか?看取りたいか?の話になった事があって、その時ある人が「愛する人に苦しみを与えたくないので、自分が看取る」と言いました。
それが本物の愛だと頭では分かっていても、 はんぞう を看取るのは絶対無理だと思っていたのですが・・・
はんぞう が昨年の夏に病に倒れ、24時間看護になった時に少しその考えが変わりました。
1週間近くほとんど寝ずに看病し心身ともに限界寸前!この はんぞう の看病を最後までやり遂げられるのは はんぞう を世界一愛している私しか居ない!他の人では絶対にできないと思ったからです。
心配で、心配で、 はんぞう を残して先に亡くなるわけには行かない!と思いました。
そして今回、銀を亡くし深い悲しみに暮れている はんぞう を目の当たりにし、私が亡くなった時は
今以上の悲しみを与えてしまう事になってしまうであろう事を考えると・・・先に逝けないと思いました。


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            はんぞう の深い悲しみは、銀とお別れ(お葬式)をした後も続きました。
        しかし、お葬式の翌日の 5月11日 の日に不思議な事が起ったのでした・・・ つづく
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by tabineko-hanzou | 2014-07-09 12:08 | ♡ My cat family ♡ | Comments(6)
Commented by barber-mary at 2014-07-10 15:44
はんぞうさんの深すぎる悲しみに胸がはりさけそうです。
どんなに長生きしても、時間じゃないのですよね。
愛する気持ちって・・本質だから・・
たびねこさん。大丈夫ですか・・
もう、7月も10日が過ぎようとしていますね。
はんぞうさんの続きが気になります。
お元気でしょうか・・
我が家の娘らは、はんぞうさんや銀ちゃんほど
仲が良いというほどではないけれど、
常に意識しあっています。
そのせいもあって、ポニョちゃんの私への
甘え方は尋常ではありません。
何か感じているのでしょうね。
ボブ姉さんの様子から・・
猫同士にしかわからない何かを・・
Commented by niwatorineko at 2014-07-10 20:26
銀ちゃんのご冥福をお祈りします。
銀ちゃん、最後まで本当によくがんばったね。
読んでいて涙が出ました。
銀ちゃんが最後までがんばったこと、忘れません。
そしてはんぞうちゃんの悲しみも心配ですが、銀ちゃんががんばった分もはんぞうちゃんに長生きしてほしいです。
たびねこさん、どうぞお疲れが出ませんように。
Commented by chigusano at 2014-07-10 21:46
銀ちゃんの旅立ちを 狂おしく悲しんでいるはんぞうちゃんを
胸が締め付けられる思いで 拝見しました。
相棒として 寄り添って生きていた銀ちゃんが 亡くなったんですもの
その悲しみは 深いですね。
タビネコさんの 心労も さぞかしと思うと
励ましの言葉が見つかりません。
どうか ご自愛のほどを!
遠くから こうしてコメントすることしか
出来ない私に、もどかしさを 感じています。
Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-12 12:31
* barber-mary *

はんぞうの悲しみが深すぎて、胸がはりさけそうでした。
こんなに悲しんでしまうだなんて・・・
そうかもしれませんね。時間ではないですね。
銀&はんぞうは、18年も毎日べったりと一緒に居たので喪失感も強いのでしょうね。

友達は「そんな事あるの?」と言っていたのですが、
実際に はんぞう の行動を目にして驚いて心痛めてました。

銀は、はんぞうの看病もしてくれたりもしていたし
いつも一緒にいてくれたからこそ安心できていたので
今更ながら 銀の大きさをとても感じています。

はんぞうは、少し良くなった?(前進)かと思えば、大きく後退する出来事があったりと
中々、銀が居てくれたた頃の状態には戻れないです。毎日頑張ってくれています。

ポニョちゃん、何かを感じているのかもしれないですね。
ボブさんの楽しそうな笑顔が、これからもいっぱい見られますように・・・^^



Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-12 12:39
*にわとり子さん*

ありがとうございます。

銀、最後まで本当に頑張らせすぎてしまいました。
ここまで苦しまずに、最後を迎えて欲しかったです。
超~甘えん坊さんの銀に、気丈な一面があったこと!誇りです。

はんぞう の悲しみが少しでも癒えるように色々と支えていってあげたいです。
相手を愛する気持ちが深ければ深いほど、悲しみも深くなるので見ていても辛いです。
はんぞう には、これ以上苦しむ事のない余生を過ごしてもらいたいです。
はんぞう の幸せが、私の一番の願いです☆






Commented by tabineko-hanzou at 2014-07-12 12:56
* chigusano さん*

本当に「狂おしく悲しんでいる」という言葉がぴったりでした!
はんぞう を見ていて何度も何度も胸が張り裂けそうになりました。
猫も心があるので、人間と同じで愛する者が亡くなると、想いの分だけ悲しみもとても深いのでしょうね。

本当ですね~銀は、時には相棒として、時には子供のような存在だっのかもしれませんね。
目の明いていない子猫の時から銀を育て可愛がっていましたもの。
銀は子猫の時、本当のお母さん猫より はんぞう と一緒に居る方が長かったんです。
銀は、間違いなく はんぞう の事をママ猫さんだと思っています(笑)
銀の はんぞう の事を好きぶりは、尋常じゃありませんでした!
銀が はんぞう を想う程、 はんぞう の想いは深くないと思っていたのですが・・・
私には分らなかった深い絆があったのですね。

はんぞうが心身ともに苦しむ姿は辛いです~
私の一番の打撃かもしれないです。
でも一番苦しいのは、病や喪失感と闘っている はんぞう ですものね。
病の方だけでも私が代わってあげたいのに。
はんぞうの体や心の苦しみ痛みが少しでも楽になるように支えていってあげたいです。


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1994年10月26日、東京下町生まれ(1995年1月25日に家族になる)
出会い~母猫&飼主が育児拒否。痩せ、蚤&外耳炎でひどい状態。故ひらめ(前猫)に似ていたのと、見かねて引き取る。
~ 2009.6月30日、旅立ち ~
享年14才8ヶ月

銀志郎(呼び名・銀!ぎんた)
1996年・夏生まれ
田舎の祖母の家の蔵で生まれるが、すぐに祖母が永眠した為、母猫・子猫x3共に保護。
その後、母猫&子猫2匹一緒に里子へ。前猫のタイガーにうり二つの、銀は我が家の一員へ
~ 2014. 5月7日 旅立つ ~
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