高齢猫さんたちとの暮らし「はんぞう の病気~経過④/肺からの出血」

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    ベットの上での まどろみ 時間~ 気持ちよさそうに まどろんでいる姿 を見るのも好きです♪ 
(6月中旬頃の写真です。梅雨に入る前の新潟のこの時期は、とても気候が良いのだとか!暑くもなく寒くも無く気持ち良く過ごせます)



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8月10日(土) 2回目の点滴(静脈)と経鼻カテーテルでの流動食の為に再び病院へ! 前日の事もあり
病院へ連れて行くのはとても悩みました。点滴の針が入ったままでなければ連れて行かなかったです。
先生は、レントゲンを再び撮りたいとの事でした。レントゲンで、胸の腫れが引いているのが確認できれば
感染症、引いてなければ腫瘍だろうと診断が確定できるのではないかとの事でした。

再び身を引き裂かれる思いで病院へ預けます。今回は、朝から夕方までなので一番長い時間預ける事に
なります。状態も悪化していくばかり、呼吸もどんどん苦しくなってきていています。先生は、鼻のカテーテルは呼吸の妨げにはならないと断言しておられましたが、鼻呼吸をするのにさらに苦しそうです(涙)
病院を出た途端に、何故か涙があふれて止まりません。このような苦しい状態であるにも関わらず、長時間病院へ預けてしまう事への申し訳なさ、後悔、 はんぞう の苦しそうな姿を24時間、数日も見続けている事の精神的な限界もあったかもしれません。後、虫の知らせのようなとてもとても嫌な予感がして・・・
涙が止まらなくなり、ひき付けを起こしたようになり、私も呼吸が苦しくなってしまいました。 はんぞう と
同じ苦しみを少しだけ味わいました。出来る事なら全部私が変わってあげたい!どんなに願ったでしょう。
呼吸が苦しかったのと、数日一睡もしていなかったのもあり気を失ったように倒れて寝ていました。
( はんぞう を守らなければいけないのに情けないです。波乱万丈な人生を送ってきて、どんどん強くなっている私ですが、生まれて出逢ったこの世の誰より世界一大切な はんぞう の事となると全然駄目です。)

先生からの電話で目覚めます!電話がかかってくるだなんて、何かあったの?と心臓が止まりそうでした!

「レントゲンを撮ると、 胸水 が溜まっているいる状態との事!」 5日前に撮った時は無かったのに!
そのせいで呼吸が今まで以上に苦しくなっているとの事で、胸水を抜いてあげる必要があるそうです。
胸に針を刺す・・・暴れるようであれば、鎮静剤もしなくてはいけないというので一瞬迷いましたが、呼吸が少しでも楽になる事を祈り承諾しました。( はんぞう は、前例からしても確実に狂暴化し暴れると予想)

☆抜いた胸水を検査 → 原因(腫瘍かどうか?など)も分る可能性もあるそうです。
☆ついでに心臓もエコーで見ておきたいとの事!(心臓が悪いと、点滴等で胸水が溜まる場合があるので)
↑ エコーを撮るのに毛も剃らなくてはいけません。この状態で色々な検査に耐えられるのでしょうか?(涙)

はんぞうは、この数日で鼻にはカテーテル、体には注射や点滴等の針を刺した後がいっぱい、毛まで剃られ
この猛暑の中で何度も病院を訪れ、痛くて苦しい思いをさせてしまい見ているのも辛い状況です。
今までありがたい事に健康だったので、まさか高齢の19才になってから、こんなに辛い経験をする事になろうとは、 はんぞう も思ってもみなかった事でしょう。私が想像している以上にとてもとても辛いと思います。


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                   毎日毎日 はんぞう を心配しているからでしょうか?
            銀も以前のように気持ち良さそうに、まどろんだりする事が無くなりました。



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                     はんぞう をお迎えに、再び夕方病院へ


診察室で、治療の様子などを聞きます! 「胸水が抜けなかった」 との事でした!?
え何故? → 胸から胸水を抜こうと試みたところ、ドロドロの水(血液)で抜くのを断念したとの事でした!
血だと抜けないのですか? → 抜く事が出来ないとの事でした!となると血を胸に残したまま!?

右肺から出血 しており、右の肺が全く機能していない状態だそうです。
その話を聞いても意外と冷静に受け止められたのは、予想外の出来事に頭が働かず
夢の中の出来事のようで、先生何を言っているの?というような状態だったからでした。

原因 → 腫瘍の可能性が高いとの事。他のケースだと、外傷的な事もあるというお話を聞いて
水曜明け方に起きた、キャットタワーからの無力で寝たままの状態で落下した事を思い出します!
その話をすると、外傷的な事が原因の可能性もあるとの事で、肺からの出血が外傷か?腫瘍が原因なのか?ここで又、診断できなくなってしまいました。胸水(血)で、レントゲンで胸の腫れの状態も確認もできず。
「腫瘍などで大動脈から出血している場合は、いつ何が起こってもかしくない非常に危険な状態」、「外傷で静脈から出血している場合でも治療する事はできず、体内に吸収されるのを待つしかない」との事でした。

心臓は、左心房が少し大きめではあるが拘束型心筋症の診断を下すレベルではないそうです。
(心筋症は、症状によって「肥大型」「拡張型」「拘束型」の3つに分けられます。)

胸水を抜く時、鎮静剤なしでも大丈夫だったそう。はんぞうは最近まで、ほとんどワクチン程度でしか病院を訪れた事が無かったのですが、まれに見る凶暴さはとても凄いもので、多くの先生たちが流血した程だというのに、抵抗する力も残っていない程に弱ってしまっていたのです。この話を聞いて又さらに胸が痛みます。


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肺から出血しているため、手の施しようがないと、何の治療も出来ないまま帰宅。
この日は、 はんぞう の状態がとても悪いにも関わらず、長時間病院に滞在、そのうえ色々な検査などもした為に体にもとても負担がかかってしまったのでしょう、今までで一番状態が悪くなってしまいました(号泣)
そしてとても怖かったのですね、家に到着しても正気じゃない様子で、銀を見ても「ハッー」と威嚇したり
苦しくて唸り声を上げたり、私の顔も認識出来ないようでした。そして呼吸がさらに苦しくなり、とうとう
口をあけて ハッ、ハッ と、とても苦しそうに呼吸をし、意識も無いようで、もう旅立ってしまうかのようでした。
2時間後くらいに、私の顔も認識できるようになり、反応もしてくれるようになったのですが、この日は完全に立ちあがる事が出来ませんでした。側を少しでも離れると不安な様子で、私を見つめながら鳴きます(涙)
ここまで呼吸が苦しいにも関わらず、「トイレに連れて行って欲しい」と言います。体を支えてあげると
体中の力を振り絞ってトイレの方に向かい、支えながらですが、オシッコを自力でしました。
そして「支えてくれてありがとう」とでも言うように、こんなに辛い時でも、私の手を舐めてくれます。

この日の はんぞうも 一睡もする事ができず(もう何日寝ていないのだろう・・・)、早朝5時頃には、
何度も何度も鳴いて痛がり、トイレに連れて行くのに抱っこすると、痛くて唸り声まであげていました(号泣)

腫瘍の可能性の場合で、積極的な治療をしない(抗癌剤等)のであれば、別れの時期は早くなる可能性が高いが、早めにステロイドを投与してあげた方が良いと病院を訪れた当初から、何度も言われ続けていたのですが、診断も確定できていなかったのと副作用というイメージが強くて、お断りしていたのですが・・・
これ以上苦しんで欲しくない、少しでも楽になればと散々悩んでステロイドを投与する事に決断しました。
ステロイドは、癌の末期・痛みを緩和したり、生活の質をあげたり、食欲増進、炎症を抑える効果なども期待でき即効性もあるが、だんだん薬も効かなくなってくるのだそう。興奮(ハイな)状態になり、体が頑張りすぎてしまうという事もあるそうです。薬なので、良い面も悪い面もあり、効果が期待できない場合もあるそう。


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8月11日(日) 3回目の点滴(静脈)と経鼻カテーテルでの流動食の為に病院へ~

前日の状態がとても悪く、呼吸も口呼吸になってしまい、苦しむ姿をこれ以上とても見ていられず
「今日の治療等は止めて、とりあえず酸素室に入れてあげて欲しい」と頼んでみました。
酸素室に入れてあげても自宅で酸素が吸えないと体内の状態が・・・と言われたのですが
「今日の午前中に酸素室が来るので、それまででも」とお願いすると、酸素室がもう届くんですか?と
早い対応に驚かれていましたが、酸素室を作って はんぞう を入れてくださる事になりました。
酸素室内で点滴は出来ると言うので、流動食も無理のない範囲でお願いする事にしました。
この日は、病院が午前中までなので3時間弱程度のお預けです。
その間に冷房の再修理と酸素室の設置しなくちゃ~酸素室が来ても冷房が直らないと・・・(汗)

お昼にお迎えに行くと、経鼻カテーテルも外されていて、酸素室に入れて頂いていたからか?状態が少し良くなったようです。はんぞうの状態を考慮し、自宅での皮下点滴(輸液)も承諾してくださり、先生の中では事例が無い事に色々と対処してくださったように思います。「もう病院へは来ることもないかもしれないですね」と先生は言われ、いつもは診察室でお別れですが、ドアの前まで見送ってくださいました。
もう病院では出来る事がないという事なのかな?「はんぞう、元気になった姿を見せに又病院へ行こうね」
って・・・病院はもう嫌だよね(汗)帰宅すると驚いた事に、ここ2日間は全く立てなかったのに家の中をウロウロ徘徊(散歩・笑)するではありませんか!?途中途中で休憩をはさみながらですが、ソファーの上にも自ら乗ろうとまでしています!?酸素室に入っていたのが良かったのか?(先生に感謝です)、ステロイド効果?
1週間一睡も出来なかったのに、ウトウトしています!? このままぐっすりと寝れたら良いのになぁ~
顔も起こせるようになって、4時間の間にお水を18回も飲みました(驚)リンパ腫や腫瘍が原因の出血でなければ奇跡(簡単に言って良い言葉ではないかもしれないですが)が起きるかもしれない!
希望は捨てずに、これからも頑張って支えていこうと思いました。


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         又こんな風に 銀も一緒に まどろむ 事ができるとイイネ~~ 私も混ぜて☆


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     病院から帰宅早々に銀は、 はんぞう の元へ行き、ストーカーのように付いて歩き周ります。
                    心配で心配で仕方がないようです・・・
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by tabineko-hanzou | 2013-09-03 09:27 | ♡ My cat family ♡


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はんぞう  (23才)
1994年9月東京都内の某神社で出逢う!(生後一ヶ月位)
自称猫好きおばさんに保健所に連れて行かれそうな所を保護。 
世界一愛し、愛されている仲♪

うち子(うっぴん・唯一の姫)
1994年10月26日、東京下町生まれ(1995年1月25日に家族になる)
出会い~母猫&飼主が育児拒否。痩せ、蚤&外耳炎でひどい状態。故ひらめ(前猫)に似ていたのと、見かねて引き取る。
~ 2009.6月30日、旅立ち ~
享年14才8ヶ月

銀志郎(呼び名・銀!ぎんた)
1996年・夏生まれ
田舎の祖母の家の蔵で生まれるが、すぐに祖母が永眠した為、母猫・子猫x3共に保護。
その後、母猫&子猫2匹一緒に里子へ。前猫のタイガーにうり二つの、銀は我が家の一員へ
~ 2014. 5月7日 旅立つ ~
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